旅行・地域

2011年5月 6日 (金)

【アートレビュー】楓図桜図

京都国立博物館の近くにある智積院。観光的にはメジャーなお寺ではないのですが、実家が檀家となっている地元のお寺の総本山なので、昔から名前は知っていました。その智積院に長谷川等伯の障壁画が所蔵されていると知ったのは最近のことで、今回が2回目の訪問です。

昨年90分行列に並んだ没後400年特別展「長谷川等伯」に展示されていた「楓図」「松に秋草図」(いずれも国宝)をゆっくりと堪能することができました。等伯もう一つの国宝「松林図屏風」はありませんが、子息・久蔵の「桜図」(これもまた国宝)が「楓図」に並べられています。

意外と身近なところに、お宝が隠れているのかもしれません。

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【アートレビュー】法然 生涯と芸術

松尾寺成相寺に参拝した翌日は、京都国立博物館へ。西国三十三所巡りと並ぶ、今回の旅行の目的であった法然上人八百回忌 特別展覧会 「法然 生涯と美術」を観てきました。信仰しているわけではないのですが、知恩院所蔵の国宝「法然上人絵伝」が公開される、ということで遥々京都まで行ったわけです。全48巻をつなげると全長584メートルにわたり、絵巻としては日本最長(世界最長?)とも言われています。48巻のうち、部分的にですが、3分の1ほどが展示されていました。

法然の教えは、厳しい修行を積まなくとも、一心に「南無阿弥陀仏」と唱えれば極楽往生できる、というわかりやすいものです。それを法然の生涯を絵伝にすることで、一層わかりやすく伝えています。文字の部分は殆ど読めませんが、十分に内容を理解することができます。

合掌し念仏を唱えながら80年の生涯を閉じようとする法然を、西の空から現れた阿弥陀三尊が光明を照らす情景は、法然の教えそのものなのでしょう。
Hounen3

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2011年5月 5日 (木)

成相山成相寺~西国三十三所第二十八番札所

松尾寺から次に向かった先は、天橋立を見下ろす成相山の中腹にある成相山成相寺。残念ながら天気が悪く、霞のかかった天橋立しか見えませんでした。

Amanohasidate Nariaiji

御詠歌

波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立

(日本三景のひとつ、風光明媚な天の橋立の近くにある成相寺の観音さまの前に立つと、波の音や松を渡ってくる風の音が合わさって、すべて観音さまのお説法のように聞こえます)

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これで三十三所満願まで、青岸渡寺(第一番札所)を残すのみ。巡り始めて2年半、結構いいペースですね。

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青葉山松尾寺~西国三十三所第二十九番札所

GW前の4月23日に1年振りの西国三十三所巡りに行ってきました。京都駅からレンタカーで向かった先は青葉山松尾寺

本尊は西国札所唯一の馬頭観世音菩薩ですが、77年に1度しか御開帳されないという秘仏です。でも、前立ちも馬頭観世音菩薩(本尊そっくりらしい)でしたので、ありがたく拝観してきました。

Matunoodera

御詠歌

そのかみは いく世経ぬらん 便りおば 千歳もこゝに 松の尾の寺

(昔むかし、観音さまがこの世に出現してからどれほどの時が流れたでしょうか。この松尾寺では馬頭観音さまが、人々が頼ってここに来られることを千年もの長い間待っていらっしゃいます)

Matunoodera2

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2010年5月16日 (日)

坂東三十三所めぐり

西国三十三箇所めぐりが満願まで残り3箇所となったものの、しばらく中断しそうなので、坂東三十三箇所めぐりを開始しました。最終的には秩父三十四箇所を加え、日本百観音を全て廻ろうと思っています。最初に必ず第一番札所の杉本寺に参拝し、発願の朱印をいただくことになっているので、今日は鎌倉へ。

好天のなか、鶴岡八幡宮⇒第一番 杉本寺⇒第三番 安養院田代寺⇒第四番 長谷寺⇒鎌倉大仏⇒第二番岩殿寺と廻り、20,000歩ぐらい歩いてきました。西国三十三所と比較し、こぢんまりとしたお寺が多く、本尊の観音像を拝観できることが多い気がします。

社労士試験合格を祈願してきたのですが、そんな時間があったら勉強すれば、といわれそうですねえ。

Kamakuradaibutu

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2010年5月 2日 (日)

軽井沢、大混雑!

軽井沢、大混雑!
昨日まで仕事だったので、今日からGW。
帰省のため、軽井沢駅にいます。新幹線も満席でしたし、プリンスショッピングプラザは人も車も溢れています!
批判は多いものの、GWの地域分散を進める日本版バカンス法を検討すべきでは?

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2010年3月28日 (日)

長等山園城寺~西国三十三所第十四番札所

長等山園城寺というより、三井寺といった方が一般的でしょうか?何より、琵琶湖が一望できる高台からの景色がなんともいえません。

同じ天台宗ながら、比叡山の山門派と三井寺の寺門派との抗争が続けられた歴史があり、山門派の僧として武蔵坊弁慶が三井寺に攻め入り、比叡山まで持ち帰ったという「弁慶の引き摺り鐘」も残されていました。

ちょうど、御本尊の如意輪観世音菩薩(重要文化財)の御開帳が行われており、運良く秘仏に参拝することができました。三十三所めぐりをしていても、御本尊の観音様にお参りできることは滅多にありません。しかし、三井寺の御本尊は、昨年公開された「国宝 三井寺展」においても、黄不動尊などの国宝とともに目にすることができました。何か、特別な御縁を感じます。

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御詠歌

いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくるみずうみ

(三井寺に来て、琵琶湖より出て、また湖に入る月影に見とれているうちに、夜が明け始め、名鐘の音が朝の湖上を渡って行きます⇒三井寺の鳴り響く鐘の音に心が覚めて、人生の無常をさとることができました)

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先週の旅行で、4寺(善峯寺、正法寺、石山寺、園城寺)めぐることができ、満願まで3寺(青岸渡寺、成相寺、松尾寺)のみになりました。でも、その残り3つがなかなか大変なんですよねえ。

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石光山石山寺~西国三十三所第十三番札所

石山寺の由来は、その名の通り、石灰岩がマグマの噴出による熱で変化した硅灰石の巨大な岩盤にあります。この石山は、国の天然記念物にも指定されています。

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また、紫式部が源氏物語の構想を練るために籠ったと伝えられる「源氏の間」があります。もっとも、紫式部が滞在したのは1週間だけだったようです。

御詠歌

後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山

(亡くなったら浄土へ行きたいと誰もが軽くと考えますが、仏の世界へ導こうとする観音さまの心は、石山寺の重い石にも負けないほど重たいものです)

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岩間山正法寺~西国三十三所第十二番札所

岩間山正法寺は滋賀県大津市と京都府宇治市の境にある標高445mの岩間山の中腹に建ち、岩間寺とも呼ばれています。最寄の石山駅からの直通バスは毎月17日のみで、他の日はバスで20分、徒歩50分程度掛かるのですが、今回はレンタカーで楽をしてしまいました。本当は、歩いて行ってこその御利益なんでしょうけど。。。

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本堂の隣にある「芭蕉池」は何の変哲もなく見えますが、芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」と読んだ池といわれています。ちなみに芭蕉のお墓は大津の義仲寺にも、今回の旅行では訪れることができました。

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御詠歌

水上(みなかみ)は いずくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音

(渇いたのどを潤したこの水の源はどこかと思えば、岩間寺の観音さまの水でした。お参りをしていると、岸辺に寄せる波の音のような松を渡る風の音が聞こえ、心が安らぎます)

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2010年3月27日 (土)

西山善峯寺~西国三十三所第二十番札所

善峯寺は、京都の西方、西山(にしやま)と呼ばれる峰々の中腹に建っており、京都市街から比叡山まで一望できる風光明媚なお寺で、できれば紅葉の季節に訪れたい処です。

写真の山門は徳川綱吉の生母、桂昌院によって再建されたもので、山門両脇の金剛力士像は運慶の作と伝えられています。

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御詠歌

野をもすぎ 山路に向う雨の空 よしみねよりもはるる夕立

(野原を過ぎて、山道に向かっていると雨が降り出しそうな空になってきました。善峰寺でお参りが終わった頃、夕立も上がり空が晴れ上がっています⇒観音さまが必ずよい方に導いてくださるはずです)

Yoshiminedera2

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