西国三十三所めぐり

2011年5月 5日 (木)

成相山成相寺~西国三十三所第二十八番札所

松尾寺から次に向かった先は、天橋立を見下ろす成相山の中腹にある成相山成相寺。残念ながら天気が悪く、霞のかかった天橋立しか見えませんでした。

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御詠歌

波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立

(日本三景のひとつ、風光明媚な天の橋立の近くにある成相寺の観音さまの前に立つと、波の音や松を渡ってくる風の音が合わさって、すべて観音さまのお説法のように聞こえます)

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これで三十三所満願まで、青岸渡寺(第一番札所)を残すのみ。巡り始めて2年半、結構いいペースですね。

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青葉山松尾寺~西国三十三所第二十九番札所

GW前の4月23日に1年振りの西国三十三所巡りに行ってきました。京都駅からレンタカーで向かった先は青葉山松尾寺

本尊は西国札所唯一の馬頭観世音菩薩ですが、77年に1度しか御開帳されないという秘仏です。でも、前立ちも馬頭観世音菩薩(本尊そっくりらしい)でしたので、ありがたく拝観してきました。

Matunoodera

御詠歌

そのかみは いく世経ぬらん 便りおば 千歳もこゝに 松の尾の寺

(昔むかし、観音さまがこの世に出現してからどれほどの時が流れたでしょうか。この松尾寺では馬頭観音さまが、人々が頼ってここに来られることを千年もの長い間待っていらっしゃいます)

Matunoodera2

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2010年5月16日 (日)

坂東三十三所めぐり

西国三十三箇所めぐりが満願まで残り3箇所となったものの、しばらく中断しそうなので、坂東三十三箇所めぐりを開始しました。最終的には秩父三十四箇所を加え、日本百観音を全て廻ろうと思っています。最初に必ず第一番札所の杉本寺に参拝し、発願の朱印をいただくことになっているので、今日は鎌倉へ。

好天のなか、鶴岡八幡宮⇒第一番 杉本寺⇒第三番 安養院田代寺⇒第四番 長谷寺⇒鎌倉大仏⇒第二番岩殿寺と廻り、20,000歩ぐらい歩いてきました。西国三十三所と比較し、こぢんまりとしたお寺が多く、本尊の観音像を拝観できることが多い気がします。

社労士試験合格を祈願してきたのですが、そんな時間があったら勉強すれば、といわれそうですねえ。

Kamakuradaibutu

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2010年3月28日 (日)

長等山園城寺~西国三十三所第十四番札所

長等山園城寺というより、三井寺といった方が一般的でしょうか?何より、琵琶湖が一望できる高台からの景色がなんともいえません。

同じ天台宗ながら、比叡山の山門派と三井寺の寺門派との抗争が続けられた歴史があり、山門派の僧として武蔵坊弁慶が三井寺に攻め入り、比叡山まで持ち帰ったという「弁慶の引き摺り鐘」も残されていました。

ちょうど、御本尊の如意輪観世音菩薩(重要文化財)の御開帳が行われており、運良く秘仏に参拝することができました。三十三所めぐりをしていても、御本尊の観音様にお参りできることは滅多にありません。しかし、三井寺の御本尊は、昨年公開された「国宝 三井寺展」においても、黄不動尊などの国宝とともに目にすることができました。何か、特別な御縁を感じます。

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御詠歌

いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくるみずうみ

(三井寺に来て、琵琶湖より出て、また湖に入る月影に見とれているうちに、夜が明け始め、名鐘の音が朝の湖上を渡って行きます⇒三井寺の鳴り響く鐘の音に心が覚めて、人生の無常をさとることができました)

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先週の旅行で、4寺(善峯寺、正法寺、石山寺、園城寺)めぐることができ、満願まで3寺(青岸渡寺、成相寺、松尾寺)のみになりました。でも、その残り3つがなかなか大変なんですよねえ。

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石光山石山寺~西国三十三所第十三番札所

石山寺の由来は、その名の通り、石灰岩がマグマの噴出による熱で変化した硅灰石の巨大な岩盤にあります。この石山は、国の天然記念物にも指定されています。

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また、紫式部が源氏物語の構想を練るために籠ったと伝えられる「源氏の間」があります。もっとも、紫式部が滞在したのは1週間だけだったようです。

御詠歌

後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山

(亡くなったら浄土へ行きたいと誰もが軽くと考えますが、仏の世界へ導こうとする観音さまの心は、石山寺の重い石にも負けないほど重たいものです)

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岩間山正法寺~西国三十三所第十二番札所

岩間山正法寺は滋賀県大津市と京都府宇治市の境にある標高445mの岩間山の中腹に建ち、岩間寺とも呼ばれています。最寄の石山駅からの直通バスは毎月17日のみで、他の日はバスで20分、徒歩50分程度掛かるのですが、今回はレンタカーで楽をしてしまいました。本当は、歩いて行ってこその御利益なんでしょうけど。。。

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本堂の隣にある「芭蕉池」は何の変哲もなく見えますが、芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」と読んだ池といわれています。ちなみに芭蕉のお墓は大津の義仲寺にも、今回の旅行では訪れることができました。

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御詠歌

水上(みなかみ)は いずくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音

(渇いたのどを潤したこの水の源はどこかと思えば、岩間寺の観音さまの水でした。お参りをしていると、岸辺に寄せる波の音のような松を渡る風の音が聞こえ、心が安らぎます)

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2010年3月27日 (土)

西山善峯寺~西国三十三所第二十番札所

善峯寺は、京都の西方、西山(にしやま)と呼ばれる峰々の中腹に建っており、京都市街から比叡山まで一望できる風光明媚なお寺で、できれば紅葉の季節に訪れたい処です。

写真の山門は徳川綱吉の生母、桂昌院によって再建されたもので、山門両脇の金剛力士像は運慶の作と伝えられています。

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御詠歌

野をもすぎ 山路に向う雨の空 よしみねよりもはるる夕立

(野原を過ぎて、山道に向かっていると雨が降り出しそうな空になってきました。善峰寺でお参りが終わった頃、夕立も上がり空が晴れ上がっています⇒観音さまが必ずよい方に導いてくださるはずです)

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2010年3月 7日 (日)

槇尾山施福寺の御詠歌と御朱印

昨日訪れた施福寺は弘法大師が修行し、その髪を納めたといわれる史跡もあり、由緒ある寺院です。「槇尾山施福寺~西国三十三所第四番札所」でも書きましたが、西国三十三ヶ所のうちでも、屈指の難所といわれています。御詠歌にも詠われる通り、まさに深山路でした。

深山路(みやまじ)や檜原(ひばら)松原わけゆけば槇尾寺(まきのおでら)に駒ぞいさめる

(本当に山深い路ですね。檜や松の生い茂った路をかき分けながら進んで行くと、馬のいななきが聞こえてきました。これを頼りに行くと、槇の尾寺にたどり着きました)

ただ、御朱印の墨書きが雑に書きなぐった感じがしたのが、とても残念。

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2010年3月 6日 (土)

槇尾山施福寺~西国三十三所第四番札所

槇尾山施福寺〜西国三十三所第四番札所
電車を乗り換え、バスを乗り換え、険しい参道を30分近く登り、ようやくたどり着きました。天気も悪く、写真も霞んでしまいました。今まででもっとも大変だったかもしれませんが、その分、ありがたみが増し、あれこれお願いしてしまいました。これで26所目、満願成就まで、あと7つ。

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2010年1月16日 (土)

音羽山清水寺~西国三十三所第十六番札所

「清水の舞台」で有名な清水寺、成人の日である11日に参拝してきました。清水寺の公式ホームページによる縁起は以下の通りです。

音羽山清水寺は、1200余年前、すなわち奈良時代の末、宝亀9年(778)の開創になります。
奈良子島寺の延鎮上人が「木津川の北流に清泉を求めてゆけ」との霊夢をうけ、松は緑に、白雲が帯のようにたなびく音羽山麓の滝のほとりにたどり着き、草庵をむすんで永年練行中の行叡居士より観世音菩薩の威神力を祈りこめた霊木を授けられ、千手観音像を彫作して居士の旧庵にまつったのが、当寺のおこりであります。
その翌々年、坂上田村麻呂公が、高子妻室の安産のためにと鹿を求めて上山し、清水の源をたずねて延鎮上人に会い、殺生の非を諭され、鹿を弔うて下山し、妻室に上人の説かれたところの清滝の霊験、観世音菩薩の功徳を語り、共に深く観世音に帰依して仏殿を寄進し、ご本尊に十一面千手観音を安置したのであります。
その後、上人は坂上公を助け、協力して更に地蔵尊と毘沙門天とを造像してご本尊の両脇士とし、本堂を広く造りかえました。
音羽の滝は、清水滾々と数千万年来、音羽の山中より湧出する清泉で、金色水とも延命水ともよばれ、わが国十大名水の筆頭にあげられる。ここより「清水寺」の名がおこったわけであります。

当日は大変な人出でしたし、清水寺はこれまでに何回も訪れたことがあったので、お参りの後、御朱印を頂き、早々に帰ってきました。霊場という雰囲気はなく、完全に日本有数の観光地ですねえ。

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御詠歌に詠われているのは、本尊の特徴やご利益、地名、景色など様々です。「音羽の滝」が詠われる清水寺の御詠歌は、「いかにも」という感じがします。

松風の音羽の滝の清水をむすぶ心は涼しかるらん

(清水寺の境内では、松を渡る風の音や音羽の滝の水音が聞こえます。両手を合わせ水をすくって飲むと、身も心も軽く清らかになります)

今回の穴太寺、清水寺の参拝で、西国三十三所も残り8つ、いよいよカウントダウンです。

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