« 【シネマレビュー】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | トップページ | 【シネマレビュー】コクリコ坂から »

2011年8月 4日 (木)

【ブックレビュー】下町ロケット

第145回直木賞作品である「下町ロケット」。あまり詳しくありませんが、企業小説が直木賞を受賞するのは珍しいのではないでしょうか?

「ちっぽけな会社の大それた戦いを応援してくれ!」~作者の池井戸潤氏の言葉です。

大企業の思惑に翻弄され、
倒産の危機にあった佃製作所が、
ロケットエンジンの供給に挑む―。
町工場の技術、意地、そして情熱を胸に、
大宇宙への夢を紡ぐ男たちの熱きドラマ!

物語の前半は、主人公が経営する中小企業が大企業に翻弄され、倒産の危機に瀕する企業小説らしい展開です。それが後半になると、夢を追いかけ始めた主人公の情熱が宇宙へと向かっていきます。最初は冷たかったのに、いつの間にか主人公を支えていく授業員たちの想いが、小説を読んでいる自分の想いと重なっていきます。一気に読了しました。

俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活をしていくために働く。だけどそれだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。

|

« 【シネマレビュー】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | トップページ | 【シネマレビュー】コクリコ坂から »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543046/52387570

この記事へのトラックバック一覧です: 【ブックレビュー】下町ロケット:

« 【シネマレビュー】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | トップページ | 【シネマレビュー】コクリコ坂から »