« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月31日 (火)

社労士試験、断念

本日5月31日は社労士試験の申込期限ですが、申込みを断念しました。「今年こそ、社労士!」と言っていたのですが。。。勉強が進まず、挫折したと思われても仕方ないのですが、他の資格を受験しようと思っています。

そもそも社労士を目指したのは2つの理由からでした。

  1. 中小企業診断士のような名称独占資格ではない業務独占資格とのWライセンスが独立には有利
  2. 診断士試験で定着した勉強の習慣を継続

実は、1のニーズを感じなくなっています。当面独立の予定がなくなったこともありますが、社労士の業務に魅力を感じないというのが正直な思いです。
そこで、自分自身が魅力を感じる勉強をしていくことで、2の理由を満たそうと考えています。

何の資格試験を受けるかは申込みの時に発表します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月29日 (日)

【シネマレビュー】プリンセス トヨトミ

プリンセス トヨトミ」、確かに面白いのですが、豪華キャストの2時間ドラマといった感じで、何か物足りません。

綾瀬はるか演じる鳥居忠子が中途半端です。他の登場人物にはそれなりの背景があるのですが、彼女は?
それから、富士山の裾野に林立する十字架には何の意味があったのでしょうか?

原作はどうなっているのでしょうか?原作「プリンセス・トヨトミ」作者の万城目学さんの奇想天外な作品は、読んでみたいと思いつつ、手が出せないでいます。積読状態のビジネス書が多数ある中、小説には手が出せません。ゆっくり本が読みたいですねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月23日 (月)

【ブックレビュー】ストーリーメーカー 創作のための物語論

人は機械のように物語ることができる「ストーリーメーカー 創作のための物語論」。物語の文法を習得し、30の質問に記述形式で回答するだけでストーリーが完成する。

物語の文法の基本は、「行って帰る」というパターンです。しかも、、「行って帰る」一方で、元の状態からは変化しています。主人公はマイナス状態「欠如」からスタートしてプラス状態「欠如の解消」に向かうため、一旦「境界線」を超えるのです。これは、現状と「あるべき姿」のギャップを埋めていく「経営戦略」に通じる気がします。

30の質問をいくつか抜粋すると次のようになります。

Q4 あなたの主人公が現在抱えている問題を「主人公は×××が欠けている状態にある」という形で表現して下さい。欠けているものをまず具体的に書き、そして、次にそれが何の象徴であるかを一言で記して下さい。 

Q5 あなたの主人公の「現在」について設計して、一番イメージに合うものを以下のA~Dより選択して下さい。
 A、まだ、自分の運命を自覚していない、普通の人としての状態(0)
  B、何らかの社会的地位成功の状態にある(+)
 C、かつて成功したが、今はうまくいっていない(+→-)
 D、まったく成功していない(-)

Q6 A~Dの一つを選んだら、ログラインを「主人公は×××の状態で△△△を求めているが最後に□□□になる」といった程度のシンプルな文章を作ってみてください。これが主人公の内的な変化の定義です。

Q8 Q4の答えを踏まえて主人公が、「欠けているもの」を手に入れるために誰かから与えられる、(あるいは自らこなさなくてはいけない)具体的な課題やミッション、クエストは何かを考えて下さい。

何となく、コンサルティングにも通じる気がします。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月22日 (日)

【シネマレビュー】ブラックスワン

ナタリー・ポートマンが第83回アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝いた話題作「ブラックスワン」。「抱きたいカンケイ」からは、想像もつかない演技・役柄で、オスカーも納得です。

純真な白鳥の女王と邪悪で官能的な黒鳥を演じ分けなければならないない「白鳥の湖」のプリマに抜擢されたニナ(ナタリー・ポートマン)。黒鳥を演じることのできない優等生ニナが精神的に追いつめられ、現実と妄想の狭間を彷徨っていく。

ホラーっぽいところが多く苦手な場面もあったのですが、映画の、そしてバレエ「白鳥の湖」のエンディング・シーンは圧巻でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【アートレビュー】写楽[特別展]

先日19日、写楽[特別展]を観てきましたが、平日というのに凄い人出でした。天気が良かったこともありますが、写楽作品を殆ど網羅しており、空前絶後との惹句にひかれたのでしょうか?

寛政6年(1794年)5月、江戸大芝居三座に取材した豪華な大判雲母摺りの役者大首絵28図を一度に出版し、華やかにデビューを果たした東洲斎写楽。翌年正月に忽然と姿を消すこととなりますが、その約10ヶ月(寛政6年は、閏11月が含まれます)の間に、写楽は140図以上の版画を残しました。
それらの作品は、題材となった歌舞伎の上演時期により、制作時期が四期に分けられています。
本展覧会では、約百四十図、約百七十枚の作品によって、写楽版画の全貌を紹介します。

この展覧会の展示は非常に分かりやすく工夫されており、そのポイントは比較でした。写楽の第一期から第四期までの比較、同じ役者を描いた他の浮世絵師ライバルとの比較、初刷りと後刷りなど版の違いによる比較、など。。。まさに一目瞭然でした。

特に、いかにも写楽らしい第一期の役者大首絵28図のインパクトと第二期以降の印象の薄さの対比には驚かされます。なぜ次から次に画風を変えたのか、なぜ10か月で表舞台から姿を消したのか、写楽の謎とされるところです。

写楽らしさは、デフォルメにあると感じていましたが、実はリアリティを求めていたようです。他の浮世絵師の役者絵はブロマイドのようなきれいさを求めているのに対し、写楽は舞台の一瞬をありのままに切り取っていたのです。写楽の作品として最も馴染み深い作品といえる「三代目大谷鬼次の江戸兵衛(左側)」は、「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」の一場面を描いたものです。その場面で対峙する「初代市川男女蔵の奴一平(右側)」を並べると、芝居の緊張感が伝わってくるようです。写楽のそのリアリティは、必ずしも受け入れられなかったのかもしれません。

Syaraku

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 8日 (日)

【シネマレビュー】抱きたいカンケイ

アカデミー主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン、今年は彼女の当たり年で次々と主演作が公開されます。オスカー受賞作「ブラック・スワン」の公開に先立ち、まずは「抱きたいカンケイ」を観てきました。もっとも、これまでナタリー・ポートマンの出演作は、パドメ・アミダラを演じた「スター・ウォーズ」新三部作しか観たことがありません。それにパドメ・アミダラはメイクが奇抜すぎて、素顔が思い出せないくらいの印象の女優でした。

それにしても「抱きたいカンケイ」という邦題も微妙ですねえ。原題の「NO STRINGS ATTACHED」は、「感情抜きの束縛しない関係」みたいな意味のようなのですが。

“体だけの関係”を約束した二人がいつの間にか。。。。というお決まりのストーリー。ナタリー・ポートマン初のコメディという謳い文句でしたが、よくあるアメリカ的なおバカな映画です。ただ、邦画にもくだらない映画はありますが、ハリウッドのそれは開き直ったかのようなスケールのバカさ加減です。そういう意味では、それなりに楽しめました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 7日 (土)

【ブックレビュー】山本さんのいいつけ

山本さんのいいつけ」は、 山口瞳の単行本未収録エッセイ集です。山口瞳の小説は読んだことはないのですが、「諸君!この人生大変なんだ」など彼のエッセイには随分励まされました。「山本さんのいいつけ」の「山本さん」とは山本周五郎さんのこと、「いいつけ」が何かは読んでのお楽しみです。

お楽しみといったものの、正直に言うと未収録エッセイを集めて無理やり1冊の本を作った感じで、残念な読後感でした。やっぱり、是非とも「諸君!この人生大変なんだ」を読んでほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 6日 (金)

【アートレビュー】楓図桜図

京都国立博物館の近くにある智積院。観光的にはメジャーなお寺ではないのですが、実家が檀家となっている地元のお寺の総本山なので、昔から名前は知っていました。その智積院に長谷川等伯の障壁画が所蔵されていると知ったのは最近のことで、今回が2回目の訪問です。

昨年90分行列に並んだ没後400年特別展「長谷川等伯」に展示されていた「楓図」「松に秋草図」(いずれも国宝)をゆっくりと堪能することができました。等伯もう一つの国宝「松林図屏風」はありませんが、子息・久蔵の「桜図」(これもまた国宝)が「楓図」に並べられています。

意外と身近なところに、お宝が隠れているのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【アートレビュー】法然 生涯と芸術

松尾寺成相寺に参拝した翌日は、京都国立博物館へ。西国三十三所巡りと並ぶ、今回の旅行の目的であった法然上人八百回忌 特別展覧会 「法然 生涯と美術」を観てきました。信仰しているわけではないのですが、知恩院所蔵の国宝「法然上人絵伝」が公開される、ということで遥々京都まで行ったわけです。全48巻をつなげると全長584メートルにわたり、絵巻としては日本最長(世界最長?)とも言われています。48巻のうち、部分的にですが、3分の1ほどが展示されていました。

法然の教えは、厳しい修行を積まなくとも、一心に「南無阿弥陀仏」と唱えれば極楽往生できる、というわかりやすいものです。それを法然の生涯を絵伝にすることで、一層わかりやすく伝えています。文字の部分は殆ど読めませんが、十分に内容を理解することができます。

合掌し念仏を唱えながら80年の生涯を閉じようとする法然を、西の空から現れた阿弥陀三尊が光明を照らす情景は、法然の教えそのものなのでしょう。
Hounen3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 5日 (木)

成相山成相寺~西国三十三所第二十八番札所

松尾寺から次に向かった先は、天橋立を見下ろす成相山の中腹にある成相山成相寺。残念ながら天気が悪く、霞のかかった天橋立しか見えませんでした。

Amanohasidate Nariaiji

御詠歌

波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立

(日本三景のひとつ、風光明媚な天の橋立の近くにある成相寺の観音さまの前に立つと、波の音や松を渡ってくる風の音が合わさって、すべて観音さまのお説法のように聞こえます)

Nariaiji2

これで三十三所満願まで、青岸渡寺(第一番札所)を残すのみ。巡り始めて2年半、結構いいペースですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

青葉山松尾寺~西国三十三所第二十九番札所

GW前の4月23日に1年振りの西国三十三所巡りに行ってきました。京都駅からレンタカーで向かった先は青葉山松尾寺

本尊は西国札所唯一の馬頭観世音菩薩ですが、77年に1度しか御開帳されないという秘仏です。でも、前立ちも馬頭観世音菩薩(本尊そっくりらしい)でしたので、ありがたく拝観してきました。

Matunoodera

御詠歌

そのかみは いく世経ぬらん 便りおば 千歳もこゝに 松の尾の寺

(昔むかし、観音さまがこの世に出現してからどれほどの時が流れたでしょうか。この松尾寺では馬頭観音さまが、人々が頼ってここに来られることを千年もの長い間待っていらっしゃいます)

Matunoodera2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »